こんにちは、ミヤザキです。
今回は釣りで使う餌の中でも疑似餌というものについて触れていきたいと思います。
まず、疑似餌とは文字通り魚が食べる餌に見せかけた偽物の餌の総称です。あまり釣りをしない方は疑似餌と聞くと、ルアーの事ですよね?っと言いますが、実は疑似餌にもいくつか種類があります。
水中の虫餌を模したフライや、ルアー等々今更恥ずかしくて人に聞けない疑似餌を一つ一つ紹介していきますね!
疑似餌の種類
まずは疑似餌とひとまとめにしてますが、いくつか種類があります。それぞれ特徴と合わせて紹介していきます。
ハードルアーの特徴・種類

★ポッパー★
水面を狙う時によく使われますね。ポッピングによるポップ音とスプラッシュで誘うタイプのハードルアーです。ルアーアクションに関しては別記事でまとめようと思っています。
★ペンシルベイト★
こちらも水面を狙う時に使われます。リップがなく細長い形状が特徴です。
★クランクベイト★
個人的に好きで30種類ほど保有してますが、小魚のシルエットで横にぶるぶる震える動きで魚を誘惑してくれます。
★バイブレーション★
クランクベイトと同じで名前の通り振動アクションが素晴らしいルアーです。バイブレーションは様々な水深を狙えるルアーなので、一つ持ってると便利です。
★メタルジグ★
鉛やタングステン等の金属で作られたルアーです。深い場所を狙う時に最適なルアーです。
★スピナー
先端に付いた金属プレートが特徴のルアーで、このプレートがくるくる回る事で魚を誘い出します。渓流釣りで大活躍!
★スプーン★
金属片を曲げただけのルアーの原点ともいえるルアーです。
★ワイヤーベイト★
ワイヤーの付いたブレードでまるで小魚の群れがいるように演出するルアーです。
★インチク★
漁師がつかっていた漁具が発祥の和製ルアーです。機敏なスピード感と、自然な動きを兼ね備えており、根魚も真鯛も狙える凄いやつです。
他にも沢山あるけど一旦メジャーどころだけ…
お次はソフトルアーの紹介です。
ソフトルアーの特徴・種類

ルアーを使った釣りの事をルアーフィッシングと呼びます。世界的に人気の釣りで、私個人も沢山持っています。ちなみに、ルアーは大きく分けて、「ハードルアー」と「ソフトルアー」があります。
ハードルアーは元々木材製や金属製だったのですが、今はプラスチック製が増えてきましたね。技術の進歩によって、音を発したり、重心移動が出来るような高性能な機能がついたルアーも増えてきています。
ソフトルアーは元々ポークリンドと呼ばれる豚の皮や、フェザーと呼ばれる動物の毛を使っていましたが、今はシリコン製のものが主流になってきています。材質が柔らかいので水中での動きもなめらか!自分が魚だったら餌と勘違いしてしまいそうです。笑
一言でソフトルアーと言っても実は様々な種類があります。
★クラブ系★テールにヒラヒラがあるもの
クラブとは芋虫の事で、ソフトルアーの代名詞的なものです。水中でユラユラ動く姿は魚の射幸心を煽ります。
釣り用語でリグと呼ばれる仕掛けがあるのですが、どんな仕掛けとも相性が良いのでソフトルアーデビューする時は必ず1つは準備しておくようにしましょう!
★ストレート系★
ストレート系のソフトルアーは名前の通り、余計なものが付いていないシンプルスタイル。見た目はミミズのようでちょっと気持ち悪いです。笑
ただ、こちらも人気で私もバス釣りの時によくお世話になっていました。村上晴彦氏が考案したツネキチリグがバス釣り界で大流行しましたね。懐かしい(独り言)
★シャッドテール系★
独特の形状で水の抵抗をうける事で、まるで小魚のように左右に揺れて生きてるような錯覚を起こさせるルアーです。これも魚目線だとたまらないはず!
★カーリーテール系★
ミミズのようなストレート系と、テールにヒラヒラのあるクラブ系をミックスさせたソフトルアーです。うーん、、説明することがあまり見つかりませんね。笑
★クロー系★見た目は本物のザリガニ
写真で見たらすぐ分かりますが、ザリガニを模したソフトルアーです。リアルなやつは本当にリアル。どっきりで使えるレベルです。水辺にそっと落として獲物をおびき寄せる時に使います。
★チューブワーム系★
最近はあまり見かけなくなりましたが、クラゲのようなヒラヒラがテールに付いているタイプのソフトルアーです。中に重りと針が一緒になっているジグヘッドを仕込んで獲物をゲット!昔バス釣りの時流行ってましたね。
★虫系★
クモ型だったり、ムカデ型だったり、様々な虫を模したソフトアームです。単純に気持ち悪いですが、リアルであればリアルなほど魚が食いつきそうです。錘を付けないノーシンカーで水面でもがく虫を演出すると効果的ですね。
★リアル系★
これはその名の通り、リアルな魚のような形と色付けをされたソフトルアーです。今ではみなさんこれを使ってますねー。少し離れてみたら人間でも本物と区別が付かないくらいのクオリティのものもあります。
ってか、色付け魚に合わせる必要あるのかな…。魚の目は色の区別出来ていないと聞いた事があるので、個人的には目立つピンク系とかでいいなと思っちゃいますが、これは個人の好みの問題ですね。笑
実はまだまだ種類はあるのですが物量が多かったので少しづつ更新していければと思います。
フライの特徴・種類

フライは毛が付いた針のようなもので、フライを使った釣りをフライフィッシングと呼ばれています。
★ドライフライ★
ドライフライは水面に落ちて絶命した虫等を模したフライです。フライフィッシングではメジャーなフライで、魚が食いついてくる時の感覚はルアーフィッシングのトップウォーターに近しいものがあります。
★ニンフ★
カゲロウの幼虫を模したフライです。ルースニングと呼ばれるウキ釣りが一般的です。魚が掛かった時に沈むウキに一喜一憂しちゃいますね。
★ウェット★
羽化する時の水生昆虫を模したフライで、ニンフと同じく水中での釣りで使用します。
大きな違いはニンフは水中に留めるだけなのに対し、ウェットフライは羽化する動作を演出する為、水中を泳いでるようにリトリーブ(リールを巻いて泳がせる事)して魚を誘い出します。
★ストリーマー★
小魚や大きめの水生生物を模したフライの事をストリーマーと呼びます。川釣りの場合はあまり使われませんが、海釣りの時はこのストリーマー系のフライを使う事が多いです。
フライフィッシングを始めると何故だか釣り中級者になったように感じるのは私だけでしょうか。
まとめ
疑似餌だけでもこれだけありますし、名前も憶えづらかったりするので苦手意識が生まれるかも知れませんが、基本用語なんて後から勝手に覚えてします。
どれ買ったらいいか分からない人は、釣り具屋さんに行ってスタッフに釣り場や狙う魚をもとに相談したら最適なものをチョイスしてくれると思います。
それではまた!
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