こんにちは、ミヤザキです。
釣りをする際、川や海に行きますが毎年悲しい水難事故は後を絶ちません。また、針等を使う事から細かい傷から思いがけない大けがまで…
私自身返しのついた大き目の針が腕にグサッと抜かってしまい、そのまま自分で取れず病院行きになった事もあります。魚の気持ちが分かりましたよ。あれは痛い。。
っと、釣りの楽しさを伝えるブログなのにネガティブな事を書いてしまいましたが、ほとんどのトラブルやケガは事前にしっかり準備し、気を付ける事で避ける事が可能です。
今回は釣りで起こるトラブル毎の対策を紹介していければと思います。トラブルが起こると楽しいはずの時間も一気にテンションだだ下がりです。。しっかり対策・準備しておきましょう!
落雷に注意しよう

はい、いきなり重めのやつきましたが、案外釣り時に落雷で命を落とす人多いみたいです。ネット情報ですが毎年20人程度は雷で亡くなっているそうです。ちなみに一番多いのが釣りをしている時だというから驚きです。
何故、釣り人に落ちやすいかというと長くて細いものを上に掲げているので避雷針替わりになっちゃうんですよね。よくビルやマンションの上に細長い針みたいな棒がそびえたってると思いますが、その役割をしちゃって雷を呼び込んでしますという…
よく、ゴム手袋とゴム靴履いて電気通さないから安全だよって言う人いますが、大間違いです。雷は通常の電気と圧倒的に電圧が違います。
一般家庭の電圧が100ボルト程度と言われてる中、雷は〇億ボルトというレベルです。ゴムなんて一瞬で溶けてしまいます。
対処法としてはとにかく雷注意報が事前に分かるようであれば、キャンセルすることです。楽しみなのは仕方ないですが、命あってのものです。
急な天候の崩れで事前に分からなかった場合は、ゴロゴロ~っと雷の音が聞こえた段階ですぐに片付けて退散しましょう!
ケガに注意しよう

釣りは何気にケガがつきものです。ケース毎に紹介していきますのでしっかり対策してケガのリスクを少しでも下げて釣りライフを満喫しましょう。
釣り針は凶器と同じ破壊力
冒頭でも少し触れましたが釣り針には返しと言われる一度刺さると抜けづらくなる仕掛けがありまして、人間の皮膚も例外ではありません。では、どんな状況の時に針が刺さるのか?
- キャストした際に自分や周りの人に引っかけた時
- 釣った魚から釣り針を外そうとして魚が暴れた時
- 根がかりを取ろうとして反動で自分に飛んでくる時
大きく分けると上記のケースが考えられますね。割と痛いので気を付けて下さい!
ごつごつした岩場
よく足を岩場で切ったり、転倒して手をついた際に手の平を切ったりする方もいます。何気に固い岩は凶器そのもの。注意が必要です。
対策は非常に簡単で、可能な限りゴツゴツした岩場付近には近寄らない事、どうしてもそこで釣る必要がある場合はしっかり長靴や手袋を着用して釣りを楽しむ事。
これだけで怪我はかなり減ります。また川釣り等では逆に川底の石がつるつるして滑る事もあります。長靴は滑るのを防止するのにも役立ちますよ。
対人トラブルにもご注意

何気に多いのが対人トラブルです。よくあるケースとしては釣りのポイントを横取りされた~ってやつ。。
基本的に私は揉めそうになったら穏便に済ませる為に以下のような行動をとるようにしています。
- 第三者が後から割り込んできた場合は自分が移動する
- 密集している場所では釣らないようにする
- どうしても釣るなら「ここいいですか?」と声掛ける
です。
過去の経験上何かあっても最初の段階でコミュニケーション取っておけば大きなトラブルになる事はないですね。
あとは、たまにマナーが悪い人がいたりします。若者に多いですが、悪ふざけして魚が逃げるような行為(例:海に向かって石を投げたり邪魔したり…等)を見かけた時、変に正義感をもって注意すると何をされるか分かりません。
悔しいですが自分はソッと場所を変えるようにしています。
落水に注意

これも気を付けないといけません。
水深が浅い川でも早い流れに足を取られて溺れてしまう事があります。波止釣りも足を滑らせたり、突然の高波が襲ってくる事もまれにあります。船釣りとか最悪の最悪転覆する可能性があります。怖いですね。
釣りは水辺にどうしても行くので水難事故に発展する事が多いのです。こちらをご覧ください。

夏の水難事故の23%が釣り時のものです。。
家族でも楽しめる釣りだからこそ、しっかり滑らないようにゴム靴と、ライフジャケットを準備しておきましょう。万が一の事が起こったら本当に大変です。
あと、子供と行く時は目を離さないように!これ大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こうやって見ると釣りって怖いと思われがちですが、釣りだけでなく何でもケガや命を落とすリスクがつきものです。
リスクを理解して準備をしていたら悲しい事故は避けられます。しっかり準備して楽しい釣りライフを満喫しましょう!
それではまた!
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